看護師の給与アップのためには、手当やボーナスや退職金の額を算出する基準となる基本給を上げることが大事だ。

看護師が基本給を上げるための方法として、都市部の私立大学の附属病院で働くことが挙げられる。
私立大学の附属病院は他の医療機関と比べ、基本給が高いことが多いためだ。
また、地方よりも都市部の方が人口が多く物価水準も高いため、給与も高く設定されていることがある。
さらに病院の病床数が多ければ患者一人に対するコストが下がる可能性が高く、人件費により多くのお金を割り当てることができる。

他には、訪問看護師になるという方法もある。
訪問看護師は、看護師が患者の自宅を訪れ在宅看護を行う。
訪問看護には、時間外手当やオンコール手当などがあるため、収入アップが可能だ。
また訪問看護業界は人材が不足しているため、看護師を少しでも多く採用するために基本給などが高く設定されていることが多い。
そのため、日勤のみの勤務であっても給与が高くなる傾向だ。
さらに国は病棟入院から在宅療養への転換を進めているので、今後も給与水準の高い訪問看護師の求人は増えていくだろう。

看護師は、認定看護師や専門看護師などの専門資格を取得により、給料アップを図ることも可能だ。
認定看護師は特定の看護分野で熟練した技術と知識を有する看護師であり、その技術と知識で患者のケアや看護師の指導・相談を行う。
専門看護師とは、がんや精神看護などにおいて高いクオリティの看護ケアをする看護師のことだ。
これらの資格に対して手当を支給する施設は二割台だが、専門資格を取得することで管理職に昇進して基本給をアップさせることも可能だ。